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  • トムソン抜き加工に必要な 平面精度 ②

    抜き機、トムソン抜き、ビク抜きと呼ばれますが、現在では、ピナクル型など、精度の高い抜型も多く使用されています。

    ひと昔とは違いトムソン型、ビク型でも抜き精度が高くなってきており、安価な加工方法である、ビク抜き、トムソン抜き加工が選択されるケースが増えてきております。

    当社の機械は、一体型で鋳物製の本体フレームを採用しております。また、上下のプレス面(ボルスタ面)など構造部品も多く鋳物製を採用しております。
    これにより鋳物製の特徴でもある耐摩耗性、振動吸収性、熱膨張率が少ないなど、長期間の安定した加工を支えることが可能です

  • トムソン抜き加工に必要な 平面精度 ①

    抜き機、トムソン抜き、ビク抜きと呼ばれますが、現在では、ピナクル型など、精度の高い抜型も多く使用されています。

    一般的にビク型と呼ばれるものは、フルカット(全抜き)、ハーフカット(半抜き)と呼ばれる、すべて切ってしまうか、離型紙を残すシールのようなものを作るかによって二分されますが、市場では、 平面精度が良くないため 全抜きしかできないものもあります。

    現在では、すべて切ってしまう全抜きとはいえ、平面精度が求められることが多くなりました。

    理由としては主に、当て板の食い込み量が多くなりすぎて、刃が開いてしまったり、当て板が削れ過ぎて、その粉が付着してしまう事で不良につながるなど、
    市場ではフルカットとは言え平面精度の高い機械が求められています。

  • 皆様のご愛好を賜り、100周年を迎えます。

    弊社、今年2019年で100周年を迎えることができました。

    これもひとえにご愛好いただきますお客様、ご尽力いただきました協力業者様のお力添えあってのことであると思います。

    大正8年(1919)に曽祖父である、木曽兼松が創業いたしまして、ダルマと呼ばれる機械を製造販売し、小さいながらもなんとか営業し続けていくことができました。

    弊社がある墨田区の地場産業ともいえる皮革製品の加工に主に愛用されたダルマと呼ばれる機械ですが、靴、靴底などへの皮の裁断に使用され、古くから親しまれる機械となり、その後、産業の発展に伴い、ゴムやフィルムの自動車や家電等に使用される部品加工に使用されるトムソン抜型の加工に用いる機械としてすこしづつ変化を遂げてまいりました。

    今後も、時代に合わせた、機械メーカーとして生き続けていくため、精進してまいります。お客様に寄り添った会社であり続けられますようご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

    株式会社若宮エンジニアリング
    代表取締役 木曽 康之

  • ブログ開設

    株式会社若宮エンジニアリングの木曽康之と申します。

    2019年もスタートし業務開始から1週間ほどがたちました。

    挨拶回り等であっという間に過ぎてしまった1週間でしたが、

    そろそろ本格稼働となります。

    寒い日が続いておりますが、是非ご自愛ください。